「ジャパンSDGsアワード表彰式-令和元年12月20日」(首相官邸ホームページ)(https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201912/20sdgs_award.html) をもとに日本リユースシステム株式会社作成
日本リユースシステム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山田 正人)が運営する「古着deワクチン」が、この度、第3回目となる「ジャパンSDGsアワード」(主催:SDGs推進本部-本部長:内閣総理大臣)において、「特別賞(SDGsパートナーシップ賞)」を受賞しました。古着を集めて集客にも貢献し、SDGs目標達成とスッキリお片づけを実現する「古着deワクチン」が、持続可能なシステムとして特筆すべき功績があったと評価され、ビジネスベースの取り組みとしては、唯一の表彰となりました。
ジャパンSDGsアワードとは、2015年に国連で採択されたSDGsの達成に向けて、全国務大臣を構成員とする持続可能な開発目標(SDGs)推進本部(本部長:安倍晋三内閣総理大臣)が、優れた取り組みを行う企業・団体等を表彰する制度です。
(公式サイト:https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/award/index.html)
本アワードは、SDGs達成に向けた企業・団体等の取組を促し,オールジャパンの取組を推進するために,2017年に創設され、今年が第3回目となります。今年は、応募総数378団体の中から11団体が表彰されました。
総理大臣官邸での授賞式の様子 (出典:首相官邸ホームページ)https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201912/20sdgs_award.html
2010年11月の活動開始から2020年4月までに、累計で約18,854,650着分の衣類を再利用し、2,388,770人分 のワクチンを寄付させていただいていることからも、持続可能な取り組みとして認めていただいた大きな要素です。
約10年継続して行ってきたことで、本アワードをはじめとした多くの受賞や、取材をしていただき、最近ではSDGs活動に関心を持つ多くの企業様からお問い合わせをいただいております。
この取り組みにご賛同いただいた株式会社毎日が発見様では2017年1月から、株式会社エンジェリーベ様では2018年4月から、「古着deワクチン」の姉妹商品を取り扱っていただいております。
その他多くの企業様では、「古着deワクチン」を集客・販促としての価値を感じてくださり、不要になった衣類を捨てるのではなく、気持ちよく手放せるリユースにすることで、毎年お客様を巻き込んだ社会貢献イベントを開催いただいています。
また、古着を集めるという、全員が参加でき、社会貢献へのモチベーションを高めるのに最適と、社内活動として累計数百社でご利用いただいております。
2010年から始めた当初は個人のお客様向けのサービスで、企業や団体での利用は想定しておりませんでしたが、SDGsが広まるにつれ、持続可能な活動として「古着deワクチン」が認知されていきました。それぞれの企業や団体のニーズに応えられる為、これからも継続的に企業でも取り入れてもらい、莫大な量の衣類廃棄を「古着deワクチン」の利用を促進することで、少しずつでも減らしていきたいと考えております。
■日本リユースシステム株式会社 古着deワクチン担当 今野優子コメント
このような名誉ある賞をいただけたことは、大変光栄であり、感動と共に大きな喜びを感じております。
2010年に開始した「古着deワクチン」ですが、約10年にわたり継続してこれたのも、ご利用いただいた累計何十万人というユーザーのみなさまのおかげに他なりません。
今までお送りいただいた1885万着以上の衣類を、必要とされる開発途上国等に届ける
ことができ、238万人分以上のワクチンを贈ることができました。
また、共同事業として携わってくださる企業様・団体様をはじめ、ご賛同いただいているみなさまのご支援なくしては、ここまで多くのみなさまに愛される活動にはなりませんでした。
支えてくださっているみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。
今後もみなさまの「想い」を大切に、より多くの衣類を、捨てるのではなく「古着deワクチン」でリユースしていただけるよう、SDGs達成に向けて一層励んでまいります。
■古着deワクチンについて(https://furugidevaccine.etsl.jp/)
■古着deワクチンの利用方法について(https://youtu.be/Nimq4QUKj3k)